カルティエ マスト タンクLM Cal.2512
カルティエ「タンクLM Cal.2512」は、1970年代後半(資料参考1977年)に製造されたヴィンテージモデルです。このモデルは、第一次世界大戦の戦車の形状からインスピレーションを得てデザインされたもので、シンプルでエレガントなデザインが特徴です。時計ケースには、18K金メッキが施されたシルバー素材が使われており、高級感とクラシカルな雰囲気を兼ね備えています。
スペック
- ケースサイズ: 23mm x 30mm
- ムーブメント: 手巻き ETA Cal.2512、17石
- リューズ: カボションブルースピネル
- 年式: 1980年前後
ムーブメントとディテール
このモデルには、ETA Caliber 2512(17石構成)の手巻きムーブメントが採用されています。ダイヤルにはブラックのローマ数字が配され、ロジウムメッキの剣型針がその美しさを引き立てています。特に、リューズにはカルティエの象徴とも言えるカボションブルースピネルが使用され、全体のデザインに高級感を与えています。
カルティエ タンクの針のデザイン
カルティエ タンクモデルには多くの場合、ブルースチールやゴールドカラーの針が採用されていますが、この「タンクLM Cal.2512」では、希少なロジウムメッキ針が採用されています。赤漆やブラックラッカーの文字盤にはゴールド色の針、白やゴールド系の文字盤にはブルースチール針が一般的です。ロジウムメッキ針は珍しく、コレクターにとって非常に魅力的な要素です。
美しいローマンインデックスと文字盤のディテール
文字盤には、シルバー色で描かれたローマンインデックスが立体的に配置されており、見る角度によって異なる表情を楽しめます。当時のカルティエの高度な技術を反映したこの仕上げは、ヴィンテージ時計の魅力を引き立て、所有する価値のある美しいディテールとなっています。
特徴と魅力
「カルティエ タンクLM Cal.2512」は、そのシンプルでありながらも優雅なデザインと希少なロジウムメッキ針、カボションブルースピネルのリューズが特長です。時計全体に高級感が漂い、当時のカルティエの技術とデザインの粋を感じさせる逸品です。
この時計はコレクターやヴィンテージ時計愛好家にとって、所有する喜びを与えてくれる特別な一品です。
まとめ
カルティエの「タンクLM Cal.2512」は、エレガントなデザインと高級感あふれるディテールが特徴のヴィンテージ時計です。シンプルで洗練されたデザインとカルティエならではの独自の美しさを兼ね備えたこのモデルは、時を超えて愛され続ける逸品です。
マーブルブラウン文字盤
マーブル文字盤モデルの撮影をしたので画像を追加いたします。
LINE WhatsAPP
文京区千駄木に小さな店舗がございます。ときばかりでは、ご来店に関しましてはご予約制とさせていただいております。メール、LINE、お電話等でご予約の程、お願いいたします。お客様のご都合がよい日時をお知らせいただき、改めてご連絡させていただきます。ゆっくりと商品をご覧いただき、売却をお考えの方にはご相談いただけます。ご連絡をお待ちしております。
コメント