SEIKO クロノグラフ 7018-8000 片目パンダとは?
1970年代に販売が開始されたSEIKOクロノグラフ 7018-8000は、そのユニークなデザインから「片目パンダ」や「シングルパンダ」の愛称で知られています。視覚的なインパクトと優れた機能性を併せ持ち、多くの時計愛好家から支持されています。
主な仕様と型番
- 型番: 7018-8000(および 7018-8001)
- ムーブメント: 7018A
- ケース径: 約37.5mm
- 文字盤: 100割目盛り
- 製造年: 1970年代
データによると、7018シリーズのパンダモデルは主に7018-7000(および7018-7001)と7018-8000(および7018-8001)という型番で販売されていました。このモデルは、当時のセイコーが誇る技術力とデザインの結晶です。
フライバック機能の優れた性能
このクロノグラフの最大の特徴はフライバック機能です。フライバック機能とは、クロノグラフの針を停止させることなく、ワンアクションでリセットできる特別な機能です。これにより、複雑なタイミング計測を簡単かつ素早く行うことができ、時間を無駄にすることなく精密な測定が可能となります。
高級クロノグラフでさえ、フライバック機能を持つモデルは珍しく、この機能を搭載した7018-8000は、当時としても画期的な技術を誇っていました。
ムーブメントの詳細
- ムーブメント厚さ: わずか 5.9mm
- 振動数: 21,600振動
- ハック機能: なし
ムーブメントの厚さはわずか5.9mmと非常に薄型でありながら、クロノグラフやフライバック機能を搭載している点が7018シリーズの魅力です。日本の技術力が詰まったクロノグラフとして、世界に誇れるモデルです。
時を超えた魅力
1972年製のこのモデルは、50年以上経った現在でも多くの時計ファンに愛されています。後世に残したい時計のひとつとして、時代を超えてその魅力を保ち続けている名作です。
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